戸建ての庭に防犯カメラを設置-電源はソーラータイプにすると?

2019年8月19日

ソーラーのメリット-屋外(庭)に防犯カメラを設置

屋外なので様々なケースが想定できますが、屋内との決定的な違いは太陽光が当たる可能性が高いことにあります。

通常、戸建ての庭は家の敷地内でも日当たりが良い場合が多いはずです。

日当たりのよい場所であれば、ソーラータイプの防犯カメラは大きな選択肢です。

ランニングコストで大きな効果

防犯カメラのランニングコストで、最も大きいのは電気代です。

ソーラーのメリットは何といっても電気代が不要になることです。

防犯カメラを毎日稼働させれば、電気代も無視できません。

複数台ともなればなおさらです。

ソーラーなら電気代がかからないので、ランニングコストで大きなメリットなります。

コンセントからの電源確保との比較には、初期費用だけでなく、ランニングコストの比較も重要です。

初期費用では、ソーラーの機器代金の分が割高になります。

でも配線工事が不要な分は割安になります。

仮に電源が必要なタイプより割高でも、3年間の電気代でコストパフォーマンスが大きくなる可能性大です。

防犯カメラも省電力化がどんどん進んでいますが、電気代の負担が減るかというと、そこはいろんな問題が絡むところなので大きな期待は無理でしょう。

やはり「電気代が不要」というソーラータイプのメリットは大きな魅力でしょう。

停電でも作動

停電になると、犯罪リスクが増します。

当たり前ですが、ソーラータイプなら停電の時も作動します。

これもソーラータイプの大きな優位性です。

工事が簡単

配線工事が不要なので設置工事も比較的簡単で、しかも初期コストに効果が出ます。

配線を気にする必要がないので、設置場所の選定が比較的自由になります。

景観への配慮

屋外に何かを設置する場合、景観への配慮がより気になります。

戸建ての庭であればなおさらです。

ソーラータイプの場合は、配線が不要なので景観に良い一面があります。

反面、ソーラーが目立ってしまうと逆効果になりますので、そこは考慮すべきところになります。

ソーラーのデメリット-屋外(庭)に防犯カメラを設置

パワー不足

コンセントから電源供給できるタイプに比べると、ソーラータイプはどうしてもパワー不足になり、その分防犯性能が低下してしまいます。

ですので、その辺を考慮して選択する必要があります。

でも、防犯エリアが狭いところなどは防犯性能の問題が出にくいはずです。

戸建ての庭も該当する場合が多いはずです。

ただ、庭への来客が割と多い、面している道路の人通りや車の往来が多い場合は、防犯カメラの作動頻度が多くなります。

その分消費電力に影響してしまいますが、玄関や駐車場と比べればその可能性は低いはずです。

天候に左右されやすい

雨天が続くと必要な電力を供給できない場合もあり得ます。

この場合は、ACアダプター付きやバッテリ接続が可能であれば、一時的に電源供給できます。

注意点-屋外(庭)に防犯カメラを設置

日当たりが大事

安定した性能を確保するために、ビルや隣家、壁、樹木、石垣などの影がかかってしまう場所は向きません。

いつも影がかかるのは論外ですが、四季を通じて太陽光が当たる必要があります。

特に冬場のチェックが大事になるでしょう。

戸建ての敷地内で、庭は比較的日当たりが良い場合が多いのではないでしょうか。

夜間の監視

ソーラーでなくても、夜間の監視は注意が必要です。

照明付きか、あるいは別途に照明を設置したほうがベストです。

この場合、センサーライトを別途設置する、あるいはセンサーライト付きの防犯カメラを選択する方法もあります。

ただ、ソーラータイプの場合はパワー不足に注意が必要なので、センサーライト付きの防犯カメラの場合は安定稼働するかチェックが必要でしょう。

赤外線照明という選択肢もあります。

この場合は白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。

赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のひどい状態になってしまいます。

録画方法

録画方法については、室内なら特に問題にならないですが、屋外の場合は問題が多くなります。戸建ての庭の場合もそうです。

防犯カメラ側で録画するタイプ

SDカードが主流で、大容量も安価に購入できる時代になったことは大きなメリットです。

SDカードは抜き差しして、パソコンなどに取り込む必要があります。

録画時間は画質とSDカードの容量で決まります。

防犯カメラに取り付けられるSDカードを使う場合は、定期的に交換するために防犯カメラの設置場所である、戸建ての庭に行く必要があります。

ですので、次回の交換までの十分な容量のSDカードを準備する必要があります。

ただ、「盗難や損壊を受けたときは録画データも消失する」こと大です。

そこは、この方法のデメリットになります。

防犯カメラから転送するタイプ

録画データをwifiなどで転送する方式の場合は、防犯カメラと録画媒体との距離に注意する必要があります。

この方式の最大のメリットは、日常の手間暇があまりかからないことです。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間暇がかかると煩わしくなります。

その点、防犯カメラから録画媒体にwifiなどで自動転送できて、さらに録画媒体が大容量だと日常の手間暇がかからず快適です。

録画データをwifiなどで転送する場合、防犯カメラから記録媒体との距離が問題になりますが、戸建ての庭であれば、この問題が生じる可能性は非常に低いでしょう。

また、「防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり」です。

録画データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

戸建ての庭なら録画媒体との距離も短いので、wifiで転送できる方式がおすすめです。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。

とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

場所にもよりますが、庭は当然屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

塩害対策

戸建ての庭は屋外なので、場所によっては考慮する必要があります。

でも庭の場合は、塩害が気になる場合は植物への影響にも配慮しているはずですから、その延長で防犯カメラの保護にもなるかもしれません。

ソーラーパネルの寿命とメンテナンス

一般的には平均20年以上です。

ですが、ソーラーパネルには出力保証というのがあります。

最大出力の下限値の90%になっていて、この場合は10年が多いです。

屋外なので汚れが気になりますが、通常ソーラーパネルの表面には特殊な加工をしているので気にする必要ないです。

バッテリーの寿命とメンテナンス

バッテリーの寿命は通常3~5年です。

耐用年数

(1)ソーラーパネル:通常約20年(保証は10年)

(2)バッテリ:3~5年(保証は3年)

(3)充放電コントローラー:保証は1年

(4)全体:保証は1年

発電量の測定

ソーラーパネルの出力電圧と電流を測定します。

市販の測定器では「I-Vチェッカー」があります。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのカメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

ソーラータイプの防犯カメラは設置が簡単というメリットがありますが、早い話、設置が簡単なら盗難もラクということになります。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。

もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を克明に録画できます。

双方の死角を補完しあうには、庭の形にもよりますが、対角線上の配置が多くなるはずです。

2台となると購入費用が悩みどころになりますが、ソーラータイプの防犯カメラはランニングコストのメリットがあるので、この方法を採用しやすいです。

録画方式にも注意が必要です。

防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります。

その点、録画データをwifiなどで転送する方式なら、少なくとも録画データは安全な可能性が高くなります。

これを警察に提出できれば、警察の捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

戸建ての庭の場合は、樹木がある場合もあるでしょうから、この点は要注意です。

屋外(庭)に防犯カメラを設置したいがどんな方法がある?

防犯カメラを屋外に設置したいとき、屋内の場合とはちがう問題にぶつかります。

戸建ての庭の場合には、屋外ということもあり電源の確保が意外に難しい場合があります。

また、美観を気にする場所でもあるので、配線が目に付いてしまうところでもあります。

電源をいかに確保するか

庭にもきれいにコンセントが設置してあって、電源が簡単に取れれば問題ないですが、そうでない場合も多いはずです。

庭の場合、戸建ての敷地内とは言っても屋外なので、経費の問題などからコンセントの設置も悩むところでしょう。

そうなると、防犯カメラの電源確保が課題になります。

景観を意識するので配線はなるべく避けたい

戸建ての庭の場合、家の中でも特に景観に配慮したくなります。

ですので、配線しなくていいならそれに越したことはありません。

配線だけでなく、防犯カメラ自体の存在感も気になります。

防犯カメラの設置位置

抑止効果を狙って、ある程度は防犯カメラを目立たせたい場合と、景観を優先して極力目立たせたくない場合では、設置位置も考え方が変わってきます。

防犯カメラの死角になる場所にも気を付ける必要があります。

屋外(庭)の危険性

庭は、玄関や駐車場などよりも防犯の意識が薄れやすくなります。

庭での被害は、こんなケースがあります。

  • 大切にしている鉢植えの盗難
  • 洗濯物の盗難
  • 泥棒の侵入口
  • ポイ捨て

まとめ

ソーラータイプの防犯カメラもメリットとデメリットがありますが、戸建ての庭に設置するなら、日当たりさえ良好であれば効果大です。

景観上から配線を避けたい、電気代を節約したい、日常の手間暇もかけたくない、日当たりがよいなら、ソーラータイプでwifi転送方式の防犯カメラはおすすめです。

戸建ての庭は樹木がある場合もあるので、センサーの邪魔にならないよう気を付ける必要があります。

さらに、停電時も作動できるメリットは大きいです。