屋外(駐車スペース)に防犯カメラ設置-効果と注意点

屋外(駐車スペース)の危険性

車の盗難

夜間や留守中に車が盗難に遭うケースです。

車上荒らし

タイヤホイールなど車の外装部品や、社内のカーナビやオーディオなどの部品、あるいは金品などが盗難に遭うケースです。

いたずら

車のボディに傷をつけられる、あるいは車を狙った放火など愉快犯と思われる犯罪です。

無断駐車

留守をいいことに勝手に駐車しているケースなどです。

屋外(駐車スペース)に防犯カメラを設置する効果

窃盗、車上荒らし、いたずらなどの犯罪行為を断念させる。

無断駐車などの違法行為を断念させる。

決定的な証拠

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

抑止効果

泥棒などの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。

防犯カメラのデメリット-屋外(駐車スペース)に設置

近所への迷惑

防犯カメラの向きや設置場所によっては、ご近所が「うちも監視してる?」と、とられかねない場合があります。

日々の映像チェックが負担

防犯カメラを設置すれば、当然その映像をチェックする作業が発生します。

駐車スペースの見通しの良さが災いして、防犯カメラの作動頻度が増えて、その分映像チェックの作業負担が大きくなります。

屋内に受信用の機器が必須

防犯カメラから映像データを転送する先の受信用機器が必須になります。その分、初期コストに影響します。

防犯カメラの注意点-屋外(駐車スペース)に設置

近所への配慮

隣家への配慮が必要だと感じた場合は、防犯カメラを設置する前に、ご近所に「うちを監視してる?」と誤解されないよう、設置場所や向きに配慮したほうがいいです。

もし、ご近所も防犯対策を検討中だったのであれば、こちらからの相談は「渡りに船」で、双方の出費を抑える提案になる可能性もあります。

双方が死角を補完し合えるように防犯カメラを設置して、事件が起きた場合も双方で映像を提供し合えれば万全です。

「防犯カメラ作動中」の表示

駐車スペースは、いたずらやポイ捨ての被害を防止するためなら、「防犯カメラ作動中」のステッカーを貼ったほうが良さそうです。

ステッカーは、駐車スペースの景観に配慮した場所やデザインの工夫をしたほうがいいでしょう。

死角の解消

駐車スペースは見通しが良いので、死角は発生しにくくなると思いますが、心配な場合は複数台も検討したほうがいいでしょう。

見通しの良さを利用して、玄関側の防犯カメラなどと死角を補完し合うのもいいかもしれません。

玄関の防犯カメラと、対角線上の位置に設置できればベストです。

角度が良ければ玄関のインターホンと死角を補完しあうことができます。

録画装置とカメラの距離

wifiを使う場合は、どうしても距離の問題がでてきます。

戸建ての駐車スペースの場合、玄関や窓などより距離がありますので、事前にチェックしたほうがいいでしょう。

電源をどうやって確保するか

コンセントを駐車スペースにも配置してあって、電源が簡単に取れれば問題ないですが、駐車スペースの場合はそうでない場合が多いと思われます。

日当たりが良ければソーラータイプも検討に値します。日当たりが良くない場合は、電池タイプが選択肢になりそうです。

ただ、防犯カメラは消費電力がセンサーライトなどより多いので、ソーラータイプや電池タイプは事前にチェックしたほうがいいです。人や車の多い通りならなおさらです。

防犯カメラを設置する場所

駐車スペースに防犯カメラを設置する場合、その存在を見せたい場合は設置にさほど課題点はないでしょう。「防犯カメラ作動中」のステッカーも貼るのもいいと思います。

でも、ご近所への配慮が必要な場合は向きや設置位置をよく検討したほうがよいです。

また、玄関や駐車スペースなどの防犯カメラと、死角を補完し合う場所が見つかると経済的です。

夜間の監視

夜間の監視は注意が必要です。

照明付きか、あるいは別途に照明を設置したほうがベストです。

この場合、センサーライトを別途設置する、あるいはセンサーライト付きの防犯カメラを選択する方法もあります。

赤外線照明という選択肢もあります。

この場合は白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のようなひどい状態になってしまいます。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。

価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。

とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

場所にもよりますが、戸建ての駐車スペースは当然屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのカメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。

もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を克明に録画できます。

双方の死角を補完しあうには、対角線上の配置が多くなるはずです。

録画方式

録画方式にも注意が必要です。

防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります。

録画データをwifiなどで転送する方式なら、少なくとも録画データは安全な可能性が高くなります。

これを警察に提出できれば捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

まとめ

「駐車スペースに防犯カメラを設置することで、泥棒に威嚇できます。

防犯カメラは証拠能力が高く、屋外(駐車スペース)に設置すると、犯罪者(空き巣などの泥棒やのぞき犯)に防犯意識の高さをアピールできます。

防犯カメラがご近所の迷惑にならないよう、事前の相談をおすすめします。

相談なしに設置すると「ご近所トラブル」の種になりかねません。

事前に相談すると、双方の防犯対策費を抑えられる可能性もあります。

ご近所への配慮が必要な場合は、向きや設置場所をよく検討したほうがいいです。

駐車スペースの見通しの良さを生かして、玄関や駐車スペースまでカバーしたり、双方の死角を補完し合う効果もあります。