オープン外構に防犯砂利(セラミック)を敷く-効果と注意点

2019年8月20日

セラミック素材のメリット - 防犯砂利をオープン外構に敷く

雨に流されにくい

防犯砂利は雨に流されることがありますが、セラミック素材の防犯砂利は雨に流されにくい特徴があります。

オープン外構は開放性の高さが重要な特長ですので、この特長は生きます。

粉塵が発生しにくい

防犯砂利は砂利がこすれあってしだいに粉塵になり飛散してしまいます。

でも、セラミック素材は丈夫で砕けにくい特長があるので粉塵が発生しくくなります。

オープン外構は開放性が高い分、境目がわかりにくいので通行の人や車に踏まれる頻度が高くなります。

ですので、セラミック素材の防犯砂利がもつ「丈夫で砕けにくい」特長は、オープン外構には有効になります。

履物に汚れがつきにくい

防犯砂利を敷くと、靴などの履物に汚れがつきにくくなります。

セラミック素材のデメリット - 防犯砂利をオープン外構に敷く

重い

セラミック素材の防犯砂利は、比較的重い素材です。

それがメリットでもありますが、DIYでオープン外構に敷く場合は作業の負担になります。

高価

セラミック素材の防犯砂利は、比較的高価です。

オープン外構の広さにもよりますが、玄関や裏手などよりも、使う防犯砂利の量が多くなる傾向になると思いますので、費用がかさむことになります。

隣家への迷惑

防犯砂利を人や車がよく踏むようだと、隣家から「うるさい」と思われ、クレームになる恐れもあります。

「うるさい」とは思われなくても、ご近所が防犯砂利の音に慣れてしまうと効果に疑問も出てきます。

オープン外構の場合は、通行する人が道路との境目に気づかずに、敷いてある防犯砂利を踏んでしまうことがあるでしょう。

そうなると、防犯砂利の音がなる頻度が多くなることになります。

さらに、セラミック素材の防犯砂利は、砂利の素材の中でも音が大きい製品があります。

音が大きいのは防犯上はメリットが大きいのですが、ご近所への配慮という面ではデメリットになります。

掃除がやりにくい

土やコンクリートなど、表面が平坦であれば落ち葉などの掃き掃除スムーズですが、防犯砂利の場合は少々めんどうです。

オープン外構は開放性が高いので犬や猫も出入りしてしまいますので、その糞の掃除も土やコンクリートのようにはいきません。

雪かきも土やコンクリートのようにはいきません。

侵入者の靴跡が残りにくい

防犯砂利は自分の履物が汚れないメリットがある反面、泥棒など犯罪者の靴跡が残りにくい面もあります。

犯罪者の侵入が全く気づかれない条件だった場合、たとえば雨の音で足音がかき消されるときは、防犯砂利が不利に働くことになります。

セラミック素材の注意点 - オープン外構に防犯砂利を敷く

厚めに敷く

砂利がこすれ合って音が出るには、ある程度の高さが必要です。

3~5cmくらいが適当と言われています。

除草作業が不可欠

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなりますが、雑草を放っておくと肝心の音が出にくくなります。

ですので、雑草をそのままにするのは危険です。

セラミック素材の防犯砂利を敷く前に、除草した後に防草シートを敷くと雑草が生えにくくなります。

飛散やズレの対策

オープン外構は開放性が高いので、飛散しやすい場所といえます。

飛散防止の方法はいくつかあります。

  • ウレタン樹脂など飛散防止の液体を使う。
  • 飛散防止マットを使う。

粉塵の対策

防犯砂利を敷いていると、防犯砂利がこすれ合って、砂利が粉状になり風に飛ばされることになります。

これを防ぐには、数年に一度、防犯砂利を入れ替えたほうがいいでしょう。

オープン外構は、人や車のタイヤで頻繁に防犯砂利を踏むので、粉塵になるのが早くなりそうです。

防犯砂利を敷く場合でも、場所を厳選した方がよさそうです。

丈夫で砕けにくいセラミック素材の防犯砂利とはいっても、いずれは粉塵も発生します。

対策への意識は必要になります。

セラミック素材の特徴

音が大きい

セラミック素材の防犯砂利は、比較的大きな音が出ます。

天然石素材の防犯砂利は70dbほどですが、セラミック素材の場合は75dbほど出るようです。

硬くて重い

製品にもよりますが、特に高純度セラミック素材の防犯砂利は硬くて重い素材です。

そのため、雨に流されにくく、砂利がこすれあっても粉塵の発生が抑えられますので、飛散しにくくなります。

高価

セラミック素材は、防犯砂利としてなかなか理想的ですが、価格が高いのがデメリットです。

ポイ捨て

オープン外構は境界ラインがわかりにくいこともあり、特に犯罪意識もなく、たばこなどをポイ捨てされるケースがあります。

悪質な常習者の場合は、相応の対処が必要でしょう。

オープン外構に防犯砂利を敷く効果

オープン外構の境目を知ってもらう

オープン外構は開放性が高く、境界がわかりにくいので、普通に通行している人に境目を知ってもらう効果があります。

防犯意識の高さを見せる

オープン外構は見通しが良いので、防犯砂利を敷いていると離れたところからも設置がわかるので、「オープン外構にも防犯対策している」と知らしめる強い効果があります。

泥棒などが遠くから「窓への足場あるけど、その下に防犯砂利を敷いている」とわかると、犯罪行為を断念させる効果が期待できます。

音による威嚇

泥棒などは音を嫌います。

人が砂利を踏むと、どうしても音が出ます。

泥棒などが不用意にオープン外構に近づいて、防犯砂利に気づかずに踏むと予想以上(70デシベル以上)の音が出ます。

ここで、泥棒に威嚇することができます。

人間が「うるさい」と感じるのは60デシベル以上なので、効果は十分です。

泥棒などの犯罪者が、一度これを経験すると次からこの家を標的にしづらくなります。

オープン外構に侵入したのがすぐわかる

普通の砂利でも音が出ますが、防犯砂利はそれ以上の音が出るようになっています。

誰かが家のオープン外構に侵入していると、防犯砂利を踏む音でわかります。

周囲が寝静まった深夜は、よけい音が響きます。

除草負担が軽くなる

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなるので除草作業が楽になります。

履物に汚れがつきにくい

防犯砂利を敷くと、靴などの履物に汚れがつきにくくなります。

オープン外構の危険性

オープン外構は開放感があって、おしゃれな雰囲気や広さを演出でき、人気の高い外構スタイルです。

見通しがよいので「狙われやすい家」にも見えますが、泥棒などの犯罪者にとっても「見られる」デメリットがあり、意外に防犯性が高くなります。

そうはいっても、見通しのよさで弱点を見つけられ、泥棒などの犯罪者に狙われる危険もはらんでいます。

弱点を見つけられる

オープン外構は見通しがよいので、泥棒などの犯罪者が弱点を見つけてしまう場合があります。

泥棒などが好都合な茂みを発見される場合もあります。

室外機の場所も、「足場に使える」かどうかを泥棒などに判断されやすくなる場合もあります。

駐車スペースから侵入される

オープン外構では、駐車スペースの車が泥棒などにとっては、数少ない「身を隠す場所」になる場合があります。

泥棒の侵入口

オープン外構は、侵入そのものが容易なので、屋内への侵入口になるケースがあります。

いたずら

いたずら目的、愉快犯などでオープン外構に被害がでるケースがあります。

まとめ

防犯砂利は歩くと音がするので、泥棒に威嚇できます。

セラミック素材の防犯砂利は丈夫で砕けにくいため、粉塵になりにくい特長があり、開放性が特長のオープン外構に向いています。

セラミック素材の防犯砂利は重いので、強風で飛ばされたり、雨でも流されにくい特長があり、開放性が特長のオープン外構に向いています。

防犯砂利は除草や飛散、粉塵対策などメンテナンスでは注意点があります。

セラミック素材の防犯砂利は比較的重いので、DIYで作業する場合は注意が必要です。