屋外(オープン外構)に防犯砂利を敷く-ガラス素材が向いている場合

屋外(オープン外構)の危険性

オープン外構は開放感があって、おしゃれな雰囲気や広さを演出でき、人気の高い外構スタイルです。

見通しがよいので「狙われやすい家」にも見えますが、泥棒などの犯罪者にとっても「見られる」デメリットがあり、意外に防犯性が高くなります。

そうはいっても、見通しのよさで弱点を見つけられ、泥棒などの犯罪者に狙われる危険もはらんでいます。

弱点を見つけられてしまう

オープン外構は見通しがよいので、泥棒などの侵入者が弱点を見つけてしまう場合があります。

たとえば、泥棒などの侵入者にとって、好都合な茂みを発見される場合もあります。

また、室外機の場所も「足場に使える」かどうかを、侵入者に判断されやすくなります。

駐車スペースから侵入される

オープン外構では、駐車スペースの車が泥棒などにとっては、数少ない「身を隠す場所」になる場合があります。

泥棒の侵入口

オープン外構は、侵入そのものが容易なので、屋内への侵入口になるケースがあります。

いたずら

いたずら目的、愉快犯などでオープン外構に被害がでるケースがあります。

ポイ捨て

オープン外構は境界ラインがわかりにくいこともあり、特に犯罪意識もなく、たばこなどをポイ捨てされるケースがあります。

悪質な常習者の場合は、相応の対処が必要でしょう。

屋外(オープン外構)に防犯砂利を敷く効果

防犯意識の高さを見せる

オープン外構は見通しが良いので、防犯砂利を敷いていると離れたところからも設置がわかるので、「オープン外構にも防犯対策している」と知らしめる強い効果があります。

泥棒などが遠くから「窓への足場あるけど、その下に防犯砂利を敷いている」とわかると、犯罪行為を断念させる効果が期待できます。

音による威嚇

泥棒などは音を嫌います。

人が砂利を踏むと、どうしても音が出ます。

泥棒などが不用意にオープン外構に近づいて、防犯砂利に気づかずに踏むと予想以上(70デシベル以上)の音が出ます。

ここで、泥棒に威嚇することができます。

人間が「うるさい」と感じるのは60デシベル以上なので、効果は十分です。

泥棒などの犯罪者が、一度これを経験すると次からこの家を標的にしづらくなります。

24時間防犯

たとえば防犯用センサーライトだと、明るい時間帯は防犯としては機能しません。

泥棒などの侵入者が活動するのは、暗い時間帯だけとは限りません。

その点、防犯砂利だと音で24時間、侵入者に威嚇できます。

ガラス素材の特徴

製造方法

ガラス素材の防犯砂利は、高温で融解したガラスに発泡剤を混ぜて焼結しています。

さらに、透明な状態で着色したり、軽石のような見た目にすることがあります。

また、研磨処理をしません。

軽い

製造方法からもわかるとおり、ガラス素材の防犯砂利は発泡処理しているため、内部に空気が入って軽くなります。

表面がざらざらして音が出る

ガラス素材の防犯砂利は、製造工程で研磨処理をしないので表面がざらざらしています。

豊富なバリエーション

ガラス素材の防犯砂利は、着色するなど見た目を様々なデザインがあります。

多孔質

多孔質なので、水をよく通します。

つまり、水はけが良いので、鉢の底石として使われることもあります。

ガラス素材のメリット - 防犯砂利を屋外(オープン外構)に敷く

オープン外構に侵入したのがすぐわかる

普通の砂利でも音が出ますが、防犯砂利はそれ以上の音が出るようになっています。

誰かが家のオープン外構に侵入していると、防犯砂利を踏む音でわかります。

周囲が寝静まった深夜は、よけい音が響きます。

除草負担が軽くなる

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなるので除草作業が楽になります。

砂利を敷く作業の負担が軽い

ガラス素材の防犯砂利は素材が軽いので、オープン外構に敷く時の作業負担が軽くなります。

女性が作業する場合は、扱いやすいでしょう。

デザインを選びやすい

オープン外構は、ザイン性が気になる場所です。

ガラス素材の防犯砂利なら、豊富なバリエーションの中から好みのもの選択する楽しみがあります。

水はけが良い

水はけが良いので、雨天が続いたり、突然の激しい雨などの場合に敷地に水が溜まりにくくなります。

安価

ガラス素材の防犯砂利は、他の素材の防犯砂利より比較的安いです。

履物に汚れがつきにくい

防犯砂利を敷くと、靴などの履物に汚れがつきにくくなります。

ガラス素材のデメリット - 防犯砂利を屋外(オープン外構)に敷く

隣家への迷惑

防犯砂利を人や車がよく踏むようだと、隣家から「うるさい」と思われ、クレームになる恐れもあります。

「うるさい」とは思われなくても、ご近所が防犯砂利の音に慣れてしまうと効果に疑問も出てきます。

除草作業が不可欠

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなりますが、雑草を放っておくと肝心の音が出にくくなります。

ですので、雑草をそのままにするのは危険です。

掃除がやりにくい

土やコンクリートなど、表面が平坦であれば落ち葉などの掃き掃除スムーズですが、防犯砂利の場合は少々めんどうです。

オープン外構は開放性が高いので犬や猫も出入りしてしまいますので、その糞の掃除も土やコンクリートのようにはいきません。

侵入者の靴跡が残りにくい

防犯砂利は自分の履物が汚れないメリットがある反面、泥棒など犯罪者の靴跡が残りにくい面もあります。

犯罪者の侵入が全く気づかれない条件だった場合、たとえば雨の音で足音がかき消されるときは、防犯砂利が不利に働くことになります。

粉塵の問題

防犯砂利がこすれ合った結果、砂利が粉状になってしまって風に飛ばされることになります。

ガラス素材の防犯砂利は、他の素材に比べて砕けやすい特徴があるので、特に注意が必要です。

軽いので流されやすい

ガラス素材の防犯砂利は軽いので、台風などの時に飛散しやすくなります。

また、大雨などのときも流れやすいので、ここは他の素材に比べて不利です。

ガラス素材の注意点 - 屋外(オープン外構)に防犯砂利を敷く

厚めに敷く

砂利がこすれ合って音が出るには、ある程度の高さが必要です。

3~5cmくらいが適当と言われています。

除草

ガラス素材の防犯砂利を敷く前に、除草した後に防草シートを敷くと雑草が生えにくくなります。

飛散やズレの対策

オープン外構は開放性が高いので、飛散しやすい場所といえます。

特にガラス素材の防犯砂利は軽いので、飛散防止対策が大事です。

飛散防止の方法はいくつかあります。

  • ウレタン樹脂など飛散防止の液体を使う。
  • 飛散防止マットを使う。

粉塵の対策

防犯砂利を敷いていると、防犯砂利がこすれ合って、砂利が粉状になり風に飛ばされることになります。

これを防ぐには、数年に一度、防犯砂利を入れ替えたほうがいいでしょう。

オープン外構は、人や車のタイヤで頻繁に防犯砂利を踏むので、粉塵になるのが早くなりそうです。

そういう点では、オープン外構には防犯砂利は不向きかもしれません。

防犯砂利を敷く場合でも、場所を厳選した方がよさそうです。

メンテナンス

防犯砂利がこすれあって、次第に砂利が細かくなっていきます。

そうすると、音が出にくくなってきます。

細かくなっていった先は、粉塵の問題になりますので、定期的なメンテナンスは不可欠です。

少しでも長く使うことを考えると、大きめの粒がよさそうです。

まとめ

防犯砂利は歩くと音がするので、泥棒に威嚇できます。

ガラス素材の防犯砂利はカラーバリエーションが豊富で、デザイン性を重視するオープン外構にはメリットが大きいです。

ガラス素材の防犯砂利は軽いので、DIYで砂利を敷く作業の際は負担が軽減できます。

防犯砂利は除草や飛散、粉塵対策などメンテナンスでは注意点があります。

ガラス素材の防犯砂利は軽いので、飛散に注意が必要です。