屋外(勝手口)に防犯砂利(セラミック)を敷く-効果と注意点

目次【記事の内容】

セラミック素材のメリット - 屋外(勝手口)に防犯砂利を敷く

雨に流されにくい

防犯砂利は雨に流されることがありますが、セラミック素材の防犯砂利は雨に流されにくい特徴があります。

粉塵が発生しにくい

防犯砂利は砂利がこすれあってしだいに粉塵になり飛散してしまいますが、セラミック素材は丈夫で砕けにくい特長があるので、粉塵が発生しくくなります。

勝手口は人の往来が多く、防犯砂利が踏まれる頻度が高くなります。

ですので、セラミック素材の防犯砂利がもつ「丈夫で砕けにくい」特長は、勝手口には有効になります。

音が大きい

勝手口は、家の中の人からわりと距離がある場所になると思いますので、音が大きいと聞こえやすくなります。

セラミック素材のデメリット - 屋外(勝手口)に防犯砂利を敷く

重い

セラミック素材の防犯砂利は、比較的重い素材です。

それがメリットでもありますが、DIYで勝手口に敷く場合は作業の負担になります。

高価

セラミック素材の防犯砂利は、価格が高めです。

勝手口の広さにもよりますが、勝手口や裏手などよりも、使う防犯砂利の量が多くなる傾向になると思いますので、費用がかさむことになります。

隣家への迷惑

防犯砂利を人がよく踏むようだと、隣家から「うるさい」と思われ、クレームになる恐れもあります。

「うるさい」とは思われなくても、ご近所が防犯砂利の音に慣れてしまうと効果に疑問も出てきます。

セラミック素材の防犯砂利は、砂利の素材の中でも音が大きい製品があります。

音が大きいのは防犯上はメリットが大きいのですが、ご近所への配慮という面ではデメリットになります。

掃除がやりにくい

土やコンクリートなど、表面が平坦であれば落ち葉などの掃き掃除はスムーズですが、防犯砂利の場合は少々めんどうです。

犬や猫の糞も同様で、土やコンクリートのようにはいきません。

侵入者の靴跡が残りにくい

防犯砂利は自分の履物が汚れないメリットがある反面、泥棒など犯罪者の靴跡が残りにくい面もあります。

犯罪者の侵入が全く気づかれない条件だった場合、たとえば雨の音で足音がかき消されるときは、防犯砂利が不利に働くことになります。

セラミック素材の注意点 - 屋外(勝手口)に防犯砂利を敷く

厚めに敷く

砂利がこすれ合って音が出るには、ある程度の高さが必要です。

3~5cmくらいが適当と言われています。

除草作業が不可欠

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなりますが、雑草を放っておくと肝心の音が出にくくなります。

ですので、雑草をそのままにするのは危険です。

セラミック素材の防犯砂利を敷く前に、除草した後に防犯シートを敷くと雑草が生えにくくなります。

飛散やズレの対策

勝手口は開放性が高いので、飛散しやすい場所といえます。

飛散防止の方法はいくつかあります。

  • ウレタン樹脂など飛散防止の液体を使う。
  • 飛散防止マットを使う。

粉塵の対策

防犯砂利を敷いていると、防犯砂利がこすれ合って、砂利が粉状になり風に飛ばされることになります。

これを防ぐには、数年に一度、防犯砂利を入れ替えたほうがいいでしょう。

勝手口は人の往来が多く、頻繁に防犯砂利を踏むので、粉塵になるのが早くなりそうです。

丈夫で砕けにくいセラミック素材の防犯砂利とはいっても、いずれは粉塵も発生します。対策への意識は必要になります。

セラミック素材の特徴

音が大きい

セラミック素材の防犯砂利は、比較的大きな音が出ます。

天然石素材の防犯砂利は70dbほどですが、セラミック素材の場合は75dbほど出るようです。

硬くて重い

製品にもよりますが、特に高純度セラミック素材の防犯砂利は硬くて重い素材です。

そのため、雨に流されにくく、砂利がこすれあっても粉塵の発生が抑えられますので、飛散しにくくなります。

高価

セラミック素材は、他の素材に比べて価格は高めです。

屋外(勝手口)に防犯砂利を敷く効果

勝手口に侵入したのがすぐわかる

普通の砂利でも音が出ますが、防犯砂利はそれ以上の音が出るようになっています。

誰かが家の勝手口に侵入していると、防犯砂利を踏む音でわかります。

人の目が届きにくい勝手口なので、音で状況がわかるのは効果的です。

周囲が寝静まった深夜は、よけい音が響きます。

防犯意識の高さを見せる

勝手口に防犯砂利を敷いていると、離れたところからも設置がわかるので、「勝手口にも防犯対策している」と知らしめる強い効果があります。

泥棒などが「家の人がちょっとゴミ出しに行ったスキに」と思っても、防犯砂利の存在が気になるはずです。

音による威嚇

泥棒などは音を嫌います。

人が砂利を踏むと、どうしても音が出ます。

泥棒などが不用意に勝手口に近づいて、防犯砂利に気づかずに踏むと予想以上(70デシベル以上)の音が出ます。

ここで、泥棒に威嚇することができます。

人間が「うるさい」と感じるのは60デシベル以上なので、効果は十分です。

泥棒などの犯罪者が、一度これを経験すると次からこの家を標的にしづらくなります。

除草負担が軽くなる

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなるので除草作業が楽になります。

履物に汚れがつきにくい

防犯砂利を敷くと、靴などの履物に汚れがつきにくくなります。

屋外(勝手口)の危険性

戸建ての勝手口は、ゴミ出しや非常口などの用途で使うためか、防犯対策においてもどうしても他の場所より優先順位を下げられてしまいます。

泥棒はそこにつけこみます。

侵入窃盗件数のうち、その90%が玄関、窓、勝手口などの開口部を経由します。

戸建ての勝手口が泥棒に狙われるリスクは、玄関や窓ほどではないですが、それでも家全体からしたら多い方になります。

泥棒にとって人目にさらされるリスクが低い

家の裏手にある勝手口は、泥棒にとって、人目にさられるリスクが低いので狙いやすいのです。

勝手口は心の隙だらけ

戸建ての勝手口は、家のなかでも防犯対策の優先順位が低くなりがちです。

ここを泥棒につけこまれます。

街灯の光が届きにくい

玄関は道路に面している場合が多く、周辺の街灯も多くなります。その反面、勝手口がある場所は街灯の光が届きにくい場所になりがちです。

泥棒にとっては狙いやすい場所になります。

まとめ

防犯砂利は歩くと音がするので、泥棒に威嚇できます。

セラミック素材の防犯砂利は音が大きいという特徴があり、家の中の人から距離が離れてしまいがちな勝手口に向いています。

防犯砂利は除草や飛散、粉塵対策などメンテナンスでは注意点があります。

セラミック素材の防犯砂利は比較的重いので、DIYで作業する場合は注意が必要です。